自分の強みを聞かれると、うまく答えられない
MY TURNING POINT
自分の話ばかりだった私が、
「聞く人」になるまで
どうして私がインタビューライターになったのか。きれいな経歴ではなく、少し恥ずかしい告白から始まります。
数年前まで、自分の話ばかりしていたんです
正直に告白します。数年前まで、私は典型的な「自分の話ばかりする人」でした。
ママ友と会っても、その場を盛り上げようと自分の話ばかり。沈黙の時間が怖くて仕方ありませんでした。
主婦以外にも、パートもして、いろんな仕事をしてきました。経理の仕事も、広報の仕事も、真面目にこなしてはいるけれど、どこか物足りない。
「これが私の本当にやりたいことなのかな」
そんなモヤモヤを抱えていた私に、転機が訪れました。心理学・カウンセリングを学ぶ中で、「聞く力」に出会ったのです。
「聞く側」に回って見えてきた、新しい世界
最初は半信半疑でした。
「自分の意見を言うことよりも、聞く側に回ることで、もっとたくさん得るものがある」なんて、本当かな? と。
でも、実際に友達の話を聞いてみると、驚くことが起こりました。
合気道教室をやっている友達が、普段は全然話さないような深い想いを語ってくれたんです。
「実はこんなことを考えていたんだ」
「こんな素晴らしい理念があったんだ」
私も初めて知ることばかりでした。
その友達は、「子どもが合気道を習いに来てくれない」と集客に悩んでいました。でも話を聞きながら気づいたのは、お客さんであるお母さんたちの声を、まだ聞けていないということ。
合気道を習うのは子どもでも、「習わせたい」と思って連れてくるのはお母さんです。
伝えたい想いはあるのに、うまく伝えられていない。そういう人が、ほかにもたくさんいるのかもしれない。
それが、私の見ていた世界が変わった瞬間でした。
AND NOW
「これだ!」と思った仕事は、作って終わりではありませんでした
AIインタビューライターという仕事を知ったとき、私は直感的に「これだ!」と感じました。
そして実際に経営者さんのお話を聞き、ページをつくるようになって分かったのは、自己紹介ページは「つくって終わり」ではないということでした。
ページができた後も、「SNSでどう発信すればいいか」「お客様にどう届ければいいか」という悩みは続きます。
だから私は、聞くところから始めて、書いて、整えて、届くところまで一緒にやる。そういう関わり方をしています。
「人に話すっていいですよね。とっても整理されます。
あ、そうだったんだ! そう思ってたんだ、って」
一件一件のお話を聞くたびに、経営者さんの顔がパッと明るくなる瞬間があります。
「自分ではまったく気づいていなかった」
「そう言われると、確かにそうかもしれない」
その瞬間に立ち会えることが、この仕事のいちばんの喜びです。